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 初飛行

<2004年8月9日(月)>
・Redland に土曜日に着いて3日目の月曜
8時、Pilot House発、M.I.Air着、自習。
9時、航空身体検査にRiversideへ。

<いよいよ飛行訓練>
・午後、初めての飛行訓練。訓練機体はCessna(セスナ)152、二人乗りの単発小型機、コックピットは軽自動車よりも狭い。MotoさんにPre Flight Inspection を教えてもらうところから始まった。Check Listに 従いひとつひとつ実施。初めての飛行、地面を離れるまで、なにをやったか記憶が意外に不鮮明。 というのは、初めてのエンジン始動、 初めてのTaxing、初めてのRunnupCheck*1と、次々教えられることを消化することに追われ、いつの間にか離陸していたからです。 そこをあとから強いて思い出すと・・

・離陸の手順説明があって、初回からいきなり「では離陸してください」「え!」。スロットルノブをストッパーまで押し込み滑走開始、 機速35ノット(kts)で最初のback pressure*2 、そこでキープ。50kts, 再度back pressure。機首が上を向く。少しして、地上を離れた!。 といっても何も機体から音とか明かな挙動の変化が有ったわけでなく、 周りの景色がいつの間にか眼の下になっていた、というだけのあっけない初飛行ではありました。
  (コントロールはもちろんインストラクターが両手両足操作ともアシストしています。念のため)   
→<離陸動画/18.5MB/通信速度環境25Mbpsで20秒,8Mbpsで45秒くらいかかります


・子供たちが小さいころ、よく夏休みに菅平にいき、体験飛行程度ではあるが、パラグライダーを楽しんだことがあります。 初めて足が地面を離れ、 またぐらを持ち上げられて、足の下には何もない・・・・異次元感。たった10mの高度でも別世界、ほほをなぜていく風の音しか聞こえない自然との融合感に感動!。


<曳航機に引かれて滑走、視界は抜群>

・タンデム2人乗りグライダーASK21、前席で体験試乗したとき。草地滑走路を、曳航機により 引かれ始めて、あっという間に加速、着座視点が地上1mと 低いため草地滑走路の滑走スピードは日常体験レベルを超えたスピード感覚(左写真)。上空に舞い上がり巡航に移ってからは、風きり音だけの、浮遊感覚。 これも自然との融合世界。

・モーターグライダーのスーパーディモナ試乗。上空で、エンジンを切ったとき突然訪れる静寂世界、スピードメーターは高速なのに、 周りの景色が動かず、 風きり音だけ、あたかも静止しているかのような飛翔感。




・今回のセスナ152の初飛行は、ヘッドセットで抑えられて、遠くから聞こえる力強いエンジン排気音、プロペラ音が、グライダーとはまったく違うコックピット環境。 意のままに3次元自由空間をみずからコントロールして飛べそうな、究極の自由度を期待させる。でも、これは、十数時間飛んだころの感慨。 初飛行では無我夢中で、浮遊後の景色だけは覚えているが、細部はあいまい。こんなものなんでしょうね、初飛行って。皆さんはいかがでしたか?

*1:離陸前のエンジンと計器機器の調整確認
*2:コントロールヨークを手前に引っ張ること。elevatorがup、機首上げ力が働く。